doitsukeuroukai 2nd 2007

2007年7月、ドイツ・ニーダーザクセン州にヨーロッパと日本の職人があつまり、丸太から全て手道具で加工した鳥居が建てられました。

まさかり、大鋸、手斧、鉋。国は違っても木を加工する道具は同じです。言葉が伝わらなくても、職人同士は自然と作業ができてしまう。そんな不思議な体験を体で感じながら、毎日のハードな作業をこなしました。

いろんな国から職人が鳥になって飛んできて、この鳥居にとまる。リーダーであるハネスのそんな想いが全てを動かし、大きな鳥居が建てられました。

手仕事が失われていっているのはヨーロッパも同じのようです。

それを守ろうとする想いが、鳥居を完成させました。